皮膚科

医師紹介

医師写真

非常勤医師

※皮膚科の定期診療は、火曜午前と金曜午前、第4週日曜日になります。
その他の診療日につきましてはトップページのお知らせ欄に掲載しております。


診療時間 ※受付時間は終了時刻15分前までです。

火曜 10:00~13:00  金曜 10:00~13:00
第4週 日曜 10:00~13:00 15:00~18:00

※その他曜日の診療についてはトップページのお知らせ欄に掲載しております。

科目 時間帯 受付時間
皮膚科
美容皮膚科
AM 10:00~12:45
PM 14:45~17:45

診療日はトップページのお知らせ欄でご確認ください。
※ 休診日についてはトップページのお知らせ欄に掲載しております。ご来院の際はご確認ください。

皮膚疾患についてのお悩みはご相談ください

皮膚の病気は、患者様ご自身でも目で見て確認することができ、治療の結果も一目瞭然になることが多いため、診療に当たる医師には幅広い知識と経験が必要となります。
また、急速に進む遺伝子学的病因解明や最新の治療法の開発など、皮膚科の最新知見を実際の診療に役立てることが重要となっています。

当院では、丁寧な問診ならびに視診、必要に応じて様々な検査をしながら治療にあたります。
そして、病気(症状)の原因や考えられる治療法(選択肢)を詳しく分かりやすくご説明をさせて頂いた上で治療にあたらせて頂きます。
また、難治性のものであっても現状維持あるいは悪化防止のための治療に終始することなく、必要な際は高度医療機関とも適切に連携しながら治療を行っていきます。

大人の方の主な対象疾患

※ お子様の皮膚疾患については、当院小児科医と相談して対応させていただきます。

  • 湿疹
  • 蕁麻疹
  • 水虫
  • イボ
  • たこ、うおのめ
  • ヘルペス
  • アトピー性皮膚炎
  • 帯状疱疹
  • 脂漏性皮膚炎
  • ワキ汗 など

アレルギーでお悩みの方へ

皮膚科で拝見するアレルギー疾患としては、以下のようなものが挙げられます。

  • アトピー性皮膚炎の一部、蕁麻疹の一部、接触皮膚炎の一部、いわゆる「かぶれ」
  • 食物アレルギー、ラテックスアレルギー
  • 薬物アレルギー、薬疹、昆虫の毒素などによるアレルギー、皮膚血管炎
  • 花粉症 など

アレルギー治療では、時に「どの薬を使うか」よりも「どのように使うか」の方が大切になることがあります。
アトピーが良くならずに困っている患者様の話を詳しくお聞きすると、せっかく正しい薬が処方されているのに、使い方の説明が不十分なせいで、薬の効果が出ていないことがよくあるのです。飲み薬と違い、外用、吸入治療は、患者様がご自身で薬を使いこなせるかどうかが重要なポイントとなります。
当院では、患者様やご家族の方が、上手にお薬を使えるよう、お一人お一人に合った指導を行っています。

美容皮膚科

美容皮膚科で扱っている治療と医薬品

当院で導入している医療機材や医薬品の一部を簡単にご紹介いたします。
ご不明点やご興味のある方は、お気軽にご相談ください。


レーザー治療

アレックスレーザー

シネロン・キャンデラ社 アレックスレーザー ALEX LAZRTM皮膚良性色素性疾患治療用レーザー装置です。
アレキサンドライトという人工宝石を用いており、波長755nmのレーザーです。レーザーは、太田母斑(下記リンク)やシミ(下記リンク)の原因となるメラニン色素に対して選択的に吸収されやすい波長を有しています。レーザーはメラニン色素に当たると励起され熱エネルギーを生じることでメラニン色素を持った病変が破壊されて結果として病変が改善していきます。また、Q-スイッチ(Quality Switching)システムによりレーザーパルスの照射時間が非常に短く、周辺の正常組織への影響を最小限に抑えた安全な治療が可能となっています。副作用としては、水疱、びらん、痂皮、炎症後色素沈着があります。


メラニン疾患治療のメカニズム

メラニン疾患治療のメカニズム


適応疾患

  • シミ(老人性色素斑、日光黒子):皮膚のメラニン色素の増加によって生じます。
  • 異所性蒙古斑:通常の蒙古斑は腰臀部にみられる青色斑ですが、それ以外の顔面や四肢に生じたものです。蒙古斑よりも自然消退傾向に乏しいため、整容的観点からレーザー治療が用いられます。
  • 老人性色素斑:「しみ」と呼ばれるものの一つです。中年以降、顔、手背など光を浴びやすい部位に出る褐色色素斑です。レーザー照射が有効です。
  • 肝斑:「しみ」と呼ばれるもう一つの病気です。妊娠や性ホルモンの変調によって発症することもある、主に頬骨部に左右対称性に生じます。境界明瞭な淡褐色の色素斑です。一般に難治で、レーザーの他、遮光、ビタミンC・トラネキサム酸の内服、ハイドロキノンの外用が多少有効です。

方法

  1. 洗顔でメイクを落として頂きます。
  2. 皮膚科医の診察で、お肌の状態をチェックいたします。
  3. ベッドに横になり、眼を覆うゴーグルをかけて頂きます。
  4. レーザーを当てます。
  5. 軟膏で保護します。

照射後の経過とケア

レーザー照射後のアフターケアはとても大切で、これがレーザー治療の効果に大きく影響しますので、専門の医師が説明いたします。


合併症、副作用のリスク

レーザー治療において起こりうる合併症として、炎症後色素沈着と色素脱失があります。炎症後色素沈着は自然経過を待つもしくはハイドロキノンなどの外用薬で対処します。色素脱失は炎症が終息して数週間から数カ月で自然に改善しますが、残ることもあります。治療は日光暴露や紫外線照射を行います。
これらの合併症が生じても一過性であることがほとんどです。合併症を起こさないために治療前後の遮光と、適切なケアが重要と言われています。


美白外用剤

ハイドロキノンクリーム

美白に使用する医薬品です。日光黒子の他に、肝斑、炎症後色素沈着、雀卵斑、くすみ、くまなどの疾患も対象となります。ハイドロキノンには皮膚のメラニン色素を作り出すメラノサイトという細胞を直接抑える作用や、チロシナーゼ阻害作用によりメラニン合成抑制作用があります。刺激が強い場合は低い濃度のものを使用しなければなりません。白斑などの副作用もありますので、皮膚科医の診察を受けながら外用していただきます。
その他に、アスコルビン酸(ビタミンC)やトラネキサム酸なども美白成分として知られています。


ピーリング石鹸

アネラ マナソープ MD10

肌は、基底層で新しい細胞が生まれると下から順番に押し上げられるように、古い角質がはがれて、新しい肌に生まれ変わります。
肌の生まれ変わり=「ターンオーバー」は正常な肌では、約28日周期で繰り返されますが、加齢やストレスにより遅れてしまうことがあります。「ターンオーバー」が遅れると、古い余分な角質やくすみが除去されず、肌トラブルの原因になります。
ピーリング石鹸は、肌表面の古い角質、毛穴の汚れ、過剰な皮脂をやさしく洗い流し、肌の生まれ変わり「ターンオーバー」をサポートします。


まつ毛美容液 グラッシュビスタ ®

米国をはじめ世界各国で承認をされており、本邦でも厚生労働省から製造販売認可を受けている睫毛貧毛症治療薬です。1日1回就寝前に上まぶたのまつ毛の基に塗布します。まつげに使用することで、約4ヶ月後に約8割の方でまつ毛の長さ、太さ、濃さといった全般的な印象度の改善が確認されています。美容的な観点からも長く豊かで濃いまつ毛ほど心理的に好まれる傾向にあると言われています。まつ毛でお悩みの方の生活の質を向上が期待される治療薬です。
かゆみ、結膜充血、目の違和感、まぶたの黒ずみ、虹彩色素沈着などの副作用があります。使い捨ての専用アプリケータを清潔に使用しなければなりません。


プラセンタ

ヒト胎盤由来の成分で、医薬品としては本邦では2剤が承認されています。更年期障害、乳汁分泌不全、慢性肝疾患における肝機能の改善に対しての保険適応がある薬品ですが、様々な効能が報告されており、広く使用されています。シワ、シミ、にきびに対しては、プラセンタエキスが皮膚のある細胞を増殖させたり、コラーゲンの一部を増加させる試験管内の実験結果や実際の経験でいわれています。また、食思不振や消化器系疾患、自律神経の変調に対しては、プラセンタが一部の内臓の副交感神経に影響を与える考察がなされています。また、更年期障害については様々な症状が個人差をもってでますが、それらの自覚症状を全体的に改善する報告や経験が言われていますので、更年期以降のヘルスケアやアンチエイジングという点でも着目されています。
プラセンタはヒト由来であるため、種々の細菌やウイルスが除去されるような仕組みで製造されていますが、理論的には完全に感染の伝播を排除できないので、使用前に説明書を用いて説明し、ご同意を頂いております。


ビタミン点滴

普段食事で摂取するものですが、食事が取りにくい時など直接静脈内に投与することで補います。
ビタミンB1(にんにく注射):偏食やアルコール依存や糖質過剰摂取もしくは激務による疲労によって欠乏します。極端に減ると脚気やWernicke脳症の原因となります。最近は、食生活の乱れている方が増えてきているため、潜在的にビタミンB1欠乏状態の方が多数いると言われています。
ビタミンC:ヒトの体内では作ることができないので食事で補う必要があります。欠乏症として壊血病が知られています。ビタミンCは生体内の酸化ストレスに対する防御の役割や、コラーゲン生成に関わる酵素の補助因子、骨形成やカテコラミン生成、鉄吸収に関わることが知られています。大量に摂取すると下痢を起こす方がいます。


男性型脱毛症(AGA)治療薬プロペシア ®

テストステロンから5αジヒドロテストステロンへの変換を阻害する、5α還元酵素阻害薬で、男性型脱毛症(AGA)に対する治療薬です。AGAは男性ホルモンの影響により、毛髪の成長期が短縮し細く軟らかくなる脱毛症です。プロペシア®は男性ホルモンを調節することで脱毛を改善させる薬剤です。少なくとも半年は継続して効果をみることが言われています。AGAは病気ではなく加齢による生理的変化と考えることもできるため、保険診療の対象外となっています。

参考文献

日レ医誌(JJSLSM), 36(1): 77-81, 2015.
医学のあゆみ, 248(8): 610-614, 2014.
東方医学, 20(3): 31-38, 2004.
薬理と治療, 41(9): 855-861, 2013.
Anti-aging science, 5(2): 54-60, 2013.
日皮会雑誌, 120: 977-986, 2010.
皮膚科学第9版493-559